お知らせ

お子さんが巣立った後の事は考えていますか🏠

あまりピンとこないかもしれませんが、注文住宅を考えている人は子育て世帯が中心だと思います。しかし、子供はいずれ巣立ちます。大きくなって県外の大学や就職、また結婚を期に家を出ることがあると思います。

そうなると、夫婦二人で暮らすようになりますね。その後どのような暮らしになるのかを少しイメージしてみましょう!

 

一般的に親と子供が一緒に暮らす期間は約20年ほど、子供が巣立ってしまった後の30年~40年は夫婦二人だけの生活になります。そう考えるとあまり大きな家は必要ないかと思われます。やがて自分たちも歳を取り、広すぎる間取りをどうしようかと悩んだり、若いころのように家の手入れなどできなくなってしまうかもしれません。

家づくりをするときは子供の事を考え、間取りを増やしたり、部屋を広くしがちです。しかし子供が巣立ってからの生活が長いという事を考えると、それほど大きい部屋は必要なく、個々がプライベートを過ごせるだけの広さがあれば十分ではないでしょうか?家族ができるだけ同じ空間で、お互いの目の届くところで過ごせる「小さな家づくり」が「人生100年時代の家づくりに」につながります。

子供部屋は、ベッドや机、収納を考えても4帖あれば十分だと思います。子供が二人の場合は8帖の部屋を作り引き戸などで分割できるようにしておけば、小さいうちは一部屋として広く使い、思春期になった時に部屋を仕切って使う事もできます。広部屋を仕切る時、それぞれに窓を二つ設けおくと後々しっかり仕切れるのでおすすめです。照明やコンセントの位置もそれぞれの部屋に設置できるように計画することも大切です。

新築住宅の建築価格は坪単価で表記されることが多く、家を小さくするほど値段も安くできるというメリットがあります。床面積が小さいと一部屋の空気量が減るため冷暖房にかかる光熱費が安く抑えられ、家計にも優しくなります。また、壁紙やフローリングの張替え、外壁塗装など面積によって変わるリフォーム費用もコストダウンできます。小さい家は固定資産税などの税金面でも有利なので、長く暮らすほどコストメリットは大きくなります。

土地からお考えの場合、コンパクトな住宅であれば一般的な住宅に必要な土地面積でも建てられるので、選択肢も増えて、理想の土地を見つけやすくなります。

土地探しで悩む方は多いですが、選択肢が多いほど希望条件に見合った土地に出会いやすくなります。そのため利便性の高いエリアが選択肢に入ることも多く、住環境も含めて満足度の高い家づくりにもつながります。

注文住宅の相談窓口 高知店では、限られた土地でも建てられるコンパクトな住宅や子育て世代、・終の棲家としても人気の平屋を得意とするハウスメーカーもご紹介しております。ぜひ、お気軽にご相談ください。

Page top