お知らせ

屋根のデザイン・軒の出について

注文住宅の相談窓口高知店、岡田です!
最近雨漏りなどについて、ご相談を受けることがございましたので、屋根のデザインや軒の出について少しお話しいたします。

皆様はどのような形状の屋根がお好みですか?
寄棟、切妻、片流れ、陸屋根など、それぞれにお好きな
外観デザインがあると思います。
軒の出とは屋根の軒先の長さの事をいいますが、一般的には250㎜以上で作られています。250㎜以下の場合は、
「軒ゼロ」と呼ばれます。
最近ではデザイン性に優れた軒やケラバのない住宅が
増えています。

☆軒の出の少ない住宅が増えている理由は?
・建築面積を広く取れる。-市街地や狭小宅地では軒先を長くするとその分外壁が後退するので、建物を小さく設計する必要があります。そのため軒の出を小さくすることで建築面積を広くすることができます。
・デザイン性がよい。-屋根の存在感をなくしスッキリ見せるために軒の出をなくし、壁の立ち上がりを長くすると建物が大きく見える効果があります。
・コストダウンができる。-軒の出が少なくなれば「垂木」「軒天ボード」「屋根材」などの材料費を抑えることができます。

それでは軒の出があることによるメリットを考えてみます。
・軒先は夏の日差しを調節してくれる。-軒の出がないと直射日光が直接部屋に入り込む為部屋が暑くなり真夏だとエアコンの効きが悪くなり効率的ではありません。
・雨漏りを防いでくれる。-軒の長さがない、もしくは短い場合、屋根端部分の隙間から入った雨水はダイレクトに壁内に流れ込みます。軒の出がある建物では、すっぽりと外壁を覆うことができますし、隙間があっても簡単に浸水することはありません。

注文住宅の相談窓口高知店では、建てる前に知りたかった!などという事が起きないために、こういったお話も含めて中立公正な立場からご相談を承っております。

是非お予約をお待ちしております!

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